【出張報告】2024シンガポール2025.07.03

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シングリッシュ

戸田:事前の準備について、僕はAIとできる英会話を入れて勉強しましたね。コロナが蔓延して以来、初の海外出張だったのもあったので、言語が切り替えられるか少し不安はありました。

手塚:初海外出張かつ初海外だったので出張決まってから英会話を始めました。といっても出張3ヶ月前ぐらいでしたが笑
英語の得意な友人が、勉強になるからとスマホの言語をすべて英語にしていたのを真似しましたが、シンガポール現地で不便だったため、元に戻しました笑

山本:僕は出張自体が決まったのがかなり直前だったので、英会話などはしましたが、ノリと根性で勝負な部分はありました。

山本:シンガポールについて初めての英語は空港からホテルに向かう際のタクシーでした。タクシーまでの導線も整理されていて特に迷うこともなかったです。
偶然、タクシー運転手の方の従妹が日本に住んでいたらしく、共通点があったので比較的会話が弾みました。

戸田:確かに入国審査は特に話すことなく、スムーズに終わりましたね。山本さんとは別のタクシーで向かったのですが、助手席は海外経験が長い梶田室長にお任せしました。後ろから見ていてスムーズに会話出来ていてすごいと思ったんですが、後から聞くとかなりなまりが強く比較的聞き取りにくかったみたいです。

戸田:プロジェクトの現地メンバーには海外拠点で働いているフィンランド出身のJanさんが参加していたため、基本的に会話はすべて英語でしたね。

手塚:最初は特に慣れない英語に苦戦しながらボディランゲージ中心でコミュニケーションをとっていましたが、Janさんの優しさもあり、会話がしやすくなりました。
現地では学生に通訳してもらったりもしました笑

山本:出張の勤務後に偶然ショッピングモールで会ったJanさんから誘いを受けて二人で飲みに行ったりもしました。ChatGPTも活用しながら仕事の話で盛り上がりましたね。

食文化

戸田:シンガポールで人生初めてドリアンを食べました。牛丼のような味がしました。

手塚:牛丼笑
確かにスーパーなどにも普通に置いてあったり、フードコートで食べている人がいたりしましたね。

手塚:リトルインディアで食べたフィッシュヘッドカリーもかなり印象的でしたね。
魚の頭が丸ごと入っているので見た目のインパクトは強いですが、本格的なスパイスカレーでとてもおいしかったです。ただ、なぜか皆その前に言ったカフェで食べ過ぎて満腹で苦しかったです。

山本:おなか一杯の顔をしてますね。お皿も葉っぱでできていて、独特でしたね。カレーと一緒に飲んだマンゴーラッシーがとてもおいしかったです。

戸田:おなか一杯といえば山本さんが間違えて二人分頼んでいたのを思い出します。セットを頼んだら二人前のセットで売られていたらしくすごい量がきてましたね。

山本:あれはびっくりしました。
個人的にはシンガポールでの食事があまり合わなくて、現地料理のラクサがとても辛くて食べるのに苦戦した記憶があります。

手塚:ラクサおいしかったんですけどね...
辛い物を食べた後にコーラを飲んで、「コーラが一番おいしい」と仰っていましたね笑
Janさんも現地の食が合わず苦戦されていたので人によって合う合わないあるかもですね。

シンガポールの建築・風景

戸田:日本では絶対に建てられなそうな大胆な構造の建築も印象的でしたね。
シンガポールといえばマリーナベイサンズが有名ですが、この建築物は1つの空中庭園を3つのビルで支えるような形状になっていて、さらにはビルが湾曲しているデザインをしています。実際に見るとこんな形状で安定していられるのかと不安になりました。

戸田:また、ガーデンズバイザベイも壮大な施設で感動しましたね。ガーデンズバイザベイは、総面積が100ヘクタール以上ある近未来型の国立庭園で、マリーナベイサンズと並んで有名な観光名所だそうです。
レンタサイクルで向かったんですが、施設が想像以上に広く入り口までなかなかたどり着けず、熱さもあって到着するころにはへとへとになり、スタバへ駆け込みました。

スーパーツリーグローブ
引用元:https://unsplash.com/ja/@sergiosala

手塚:ガーデンズバイザベイの中にあるクラウドフォレストは怖かったですね。
シンガポールは地震が少ないため全体的に建物が高いらしく、建物内の通路が宙に浮いていてその支えも心もとないんですが、周りの人たちは何も気にせずポンポン歩いていましたね笑
高所恐怖症にはお勧めしないかも...

クラウドフォレスト&フラワードーム
引用元:https://unsplash.com/ja/@manish_tulaskar

山本:僕はLittle Indiaというインド街と中華街に行きました。Little Indiaは交通の雰囲気もインドっぽく、車を手で止めて道路を渡るみたいなシーンもあり、雑多な場所でしたね。

戸田:確かに並んでいる建築やお店の雰囲気もうすっかりインドに来たような雰囲気を感じました。

山本:また中華街の方に行くと雰囲気がすっかり変わり、車も減って整然としていて交通マナーの違いみたいなものも感じました。そう遠くもない距離感なのに文化が大きく異なっていて、実際に行ってみないとわからない体験だなと感じました。すごく狭いところにいろんな人や文化があってシンガポールらしさを感じましたね。

ワッチャリン

戸田:一週間滞在して比較的英語にも慣れ、Janさんとの会話もスムーズになりましたね。

山本:知り合いの日本人も多く、ワークショップだったこともあり、話しやすかったです。

戸田:ワークショップの中で台本なしでその場で考えて話すことができてかなり自信を持てました。
最後の日に夜ご飯の席の予約を電話で行ったとき、かなりスムーズに予約ができ、自分でも英語ができると確信していたところ、最後に電話先の人から「ワッチャリン」って聞こえてきて

手塚:ワッチャリン?

戸田:予約の最後にされる質問てなんだろうと考えたんですが、何度聞き返してもワッチャリンにしか聞こえなくて。
現地の先生にバトンタッチしたら「What's your name?」だったみたいです。
最後の最後にシングリッシュの洗礼を受けました。