ドライバーステータスモニター
DN-DSM2018

長距離トラックやバス業界では、ドライバーの居眠りや脇見などに起因する事故が社会問題となる一方、人材不足や通信販売の増加などによりドライバーの負担は大きくなる傾向にあります。 本製品はカメラでドライバーの開眼度を判別し、音声メッセージによって休憩を促すことで事故の低減に貢献します。

デザインで重視したことは、ドライバーに自然体で運転してもらうことです。 従来然とした丸いカメラでは「監視されている」という緊張感が負担になると考え、多面体の構成とすることでその緊張感を軽減することを狙っています。 カメラレンズ面は外環境の変化に左右されない材質にするなど、機能的な意味も持ち合わせています。

2018年グッドデザイン賞