名古屋工業大学と南洋理工大学(シンガポール)との間で、「2035年のモビリティ社会に求められるものをHX視点で考える」をテーマにした産学連携ワークショップを実施しました。
デンソーは、2035年将来ビジョンの中で、社会活動を止めないと同時に、多様な価値観と幸福感に応え、幸福循環社会を実現すると宣言しました。このビジョンをもとに、デザイン部はユーザーに留まらず多様なステークホルダーの体験にまで思考を拡張するHX(Human Experience)の視点を取り入れています。
私たちはこの考え方を多様な対象に広め、異なる世代や分野と協力することにより研鑽を図っています。その一環として今回名古屋工業大学と南洋理工大学との間で「2035年のモビリティ社会に求められるものをHX視点で考える」をテーマにした産学連携ワークショップを実施しました。
成果発表会ではデンソーの社員を交え、社会活動の活性化と多様性の理解について議論しました。これらの活動を通じて参加者から「多様な視点からの学びと気付きを得た」との声を頂きました。このプロジェクトで得られた成果を基に次年度も継続し、幸福循環型社会を実現するための新たなアイデアと解決策を模索し続けていきます。
Member
Project Management: Hiroyuki Yamamoto
Project Lead: Masaki Inomae
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