エンジン直載型ECUの意匠事例です。
社会課題である環境負荷の低減につながる資材の削減、車両燃費向上を実現するべく、ジェネレーティブデザインの手法を用いました。
この筐体のデザインルールは、基板を覆うミニマルで幾何学的な形状と、放熱効率と軽量化を両立した有機的な形状の融合です。これにより、サイズや 発熱箇所の異なる機種においても、シリーズとしての統一感を保ちつつ個々に最適化した形状のデザインが可能です。
結果、要求される冷却効果を担保しつつ、従来の筐体と比較し12%の軽量化を実現しました。
2019年 iFデザイン賞
2019年グッドデザイン賞
Other WorksAll Works