[出張報告] 2024年アメリカLas Vegas2024.04.10

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1月に開催されたCESを見るためにラスベガスに石川・小川の2名で行ってきました。 
今回の記事では、ラスベガスで体験した、CES以外の部分を紹介していきたいと思います。CESの出張報告の記事は本文末尾のリンクからご覧ください。

MSG Sphere

石川:2023年9月に開業したばかりのMSG Sphereに行ってきました。例の巨大な球体の施設です。 
この施設、普通に街のど真ん中にあるのですが、景色の一部としては、異様な存在感を放ってます。 

石川:SNSで、客席から視界いっぱいに広がる映像を見たことがある方も多いと思います。その映像は実はこの球体の建物の中で上映されているんです。 
映像の迫力はもちろんのこと、映像を見る前の演出も面白かったです。 
私達は、19時スタートのチケットを購入していったのですが、映像の上映スタートは、入場時間から1時間後となっています。上映までの1時間は、飲み物やお菓子を買うほか、場内にいるAuraというヒューマノイドロボットと会話しながら待つことができます。 4種類のロボットのそれぞれにテーマが決まっていて、質問を投げかけると回答してくれます。多くの人に囲まれていますが、質問に答えるときは質問者の方へ体を向けて話してくれます。 

石川:上映会場に入ると、座席エリアはとても急な坂になっていて、どの席からでも見通しよく映像を楽しむことができます。(座るまではすこし怖いです。)私達は真ん中より少し後ろの席を購入しました。値段はたしか一人8000円くらいだったと思います。 
MSG Sphereのスクリーンでは、18K、60fpsの映像を見ることができます。また、音響にもかなり力を入れていて、会場を包み込むように約16万個のスピーカーが設置されていて、どこの席でも同じ音響体験ができるそうです。 

石川:今回は『Postcard from Earth』という作品を鑑賞しました。 
作品を手掛けているのは、『ブラック・スワン』などのダーレン・アフロノスキー監督です。
 (以下少しネタバレ含むので、見たくない人は次の段落へ進んでください。)
冒頭の数分間は、通常の映画館のような、四角い枠に切り取られた導入映像が流れます。そこに地球が現れて、地球が徐々に大きくなりそれに合わせて画面も広がっていき...突然視界いっぱいの青空が現れます。その瞬間は客席からすごい歓声があがりました。青空のリアルさには鳥肌が立ちました。どんなにSNSで映像が拡散されたとしても、この感覚は現地でないと味わえない強さがあるなと思いました。 
ラスベガスに行くなら、必ず見てほしいスポットです。 

テーマパークのようなホテル体験

小川:多様なエンターテイメントを一つのホテルで体験できるのは、ラスベガスの楽しみだと思います。ホテルの施設は宿泊者でなくても自由に入ることができます。出張中にいろいろなホテルを見学しました。2021年に新たにできたリゾートワールドラスベガスは、アメリカのホテルの中でも最大級のホテルになります。カジノはもちろんショッピングエリア、シアター、ナイトクラブ、プールなど多様な施設があります。リゾート内の美術品にも力を入れており、ラスベガスを構成する24の要素とそれぞれを表すアイテムが周期表にまとめられたDANIEL COHENさんのアートは、ラスベガスの特徴を上手く捉え、少ない要素でまとめつつ、ユーモアある作品で面白かったです。

小川:ホテルの内装で驚いた場所はヴェネチアン・リゾート・ホテルです。ヴェネチアの街を再現したホテルで、天井が豪華な廊下やショッピングモール内に水路が通っており、そこを船が回遊していたのは驚きました。レストランもテラス席を設けるなどディズニーのアトラクションのような気分を味わえます。

小川:またカジノも体験してきました。ルールが簡単なルーレットゲームをやりましたが結果はよくなかったです(笑)急に当たる感覚はとても刺激的で夜遅くまでやってしまうため注意が必要です。他には現金の入ったカプセルを掴むUFOキャッチャーなどがあり、見た目にインパクトがありました。今回紹介した以外にも特徴があるホテルは数多くあるため、ラスベガスに行く際はホテルを回ってみるのも一つの楽しみになると思います。

ラスベガスでの食体験

石川:海外でラーメンを食べる、というのをやってみたかったので、刀屋というラーメン店に行きました。客層はアジア人が多めで、日本人の方が経営しているのか、店内からはちらほら日本語が聞こえて安心感があります。 
Googleマップでの評価が4.4(来店日時点)と非常に高く、口コミでは、「日本の味」「二日酔いに効く」とポジティブなコメントがたくさん。 
私はからあげとんこつラーメンを注文しました。からあげ!?と思うかもしれませんが、味はしっかり日本のとんこつラーメンで、美味しかったです。ラスベガスで日本の味が恋しくなったらぜひ立ち寄ってほしいお店です。 

石川:ロボットがカクテルを作ってくれるサービスも見かけました。テーブルにあるタブレットから注文することができます。 
お酒をつくるところを見ていたんですが、シェイクするたびにお酒が吹きこぼれていて(笑)その不器用さが可愛くもありましたね。

石川:ラスベガスは砂漠に近く、とにかく乾燥しているので、とても喉が渇きます。 
初日、展示会場内で水を買ったら、円安の影響で約800円もして驚きました...そのため、次の日の朝にドラッグストアで12本入りのものを購入しました。 
ドラッグストアの飲み物売り場は、全面液晶になっていて、近づくと広告が流れる仕組みになっていました。ラスベガスでは至る所で液晶を使った演出がありますが、ここでも活用されているのかと驚きました。お酒のエリアでは、ビールが注がれるアニメーションなどが流れて、つい飲みたくなってしまいます。

ラスベガスでの移動体験

石川:Uberなどのライドシェアがかなり浸透していて、どの施設にもTAXI乗り場のほかに、ライドシェア乗り場が設置されていました。 
基本的に、5分以内にはだいたい迎えに来てもらえます。ただ、決められた場所でしかピックしてもらえないエリアもあるので、そこは注意が必要です。 
移動中は話しかけてくれるドライバーも多く、わかる単語でなんとか会話をしましたが、もっと英語を勉強しておけばよかったなあと思いました。 

小川:写真を撮ることはできませんでしたが、滞在中に2回だけ自動運転車を見かけましたね。
1台はバスのような見た目で、もう1台はホテルの送迎用として使われていました。そこまで台数が多くないのか街中で見かけることは少なかったため、LiDARを搭載した特異なフォルムの車両を見かけたらぜひ撮影しておくことをおすすめします。

石川:ラスベガスの移動という点では、モノレールもとても便利です。乗り場がホテルやカジノから直結しているところも多いです。価格的にも一日券を買えばかなりお得なので、自分の宿泊するホテルのそばに乗り場があるなら一番おすすめの交通手段です。曜日によっては、午前3時まで動いているそう。さすがラスベガスですね。ついつい夜更かししてしまう、エネルギー溢れる街でした。