今年度の、会社説明会 / ポートフォリオ相談会 / インターンシップに向けて、説明会の資料から一部抜粋してご紹介します。 デンソーデザイン部の特色について、知っていただけると嬉しいです。詳しいお話は会社説明会で行いますので、是非ご参加ください。

今年度、デンソーデザイン部が求める人材像、「こんな方にインターンシップへ参加してほしい」という思いをまとめた資料をご紹介します。

ʼ表現力をもって魅力的にクリエーションする人
クリエイティブの質にこだわり、貪欲に成長を求める「情熱」ʼ
デザイナーとしてベースとなる姿勢と考えています。
美しいものを作ることに情熱を持ち、またそのスキルを伸したい広げたいと考える人を指しています。
デンソーはエンジニアが大多数を占める会社です。そんな中で、アウトプットの美しさを担保する部署の一つとして、デンソーデザインメンバーには、表現力や魅力あるアウトプットを描くことへの情熱が必要となります。
こちらを体現するデンソーデザインの仕事を紹介します。
医薬・医療用ロボットVS-050S2

2014年の3,601件の応募作の中から、グッドデザイン賞大賞に選ばれたプロジェクトです。
少し前のプロジェクトですが、デンソーデザインらしさの詰まった製品です。
厳格な衛生管理が求められる環境での使用を想定し、機能性と合理性を徹底的に追求しながらも、プロダクトとしての造形美と存在感にもこだわり抜いています。
ʼ真理を求めて深く掘り下げることが好きな人
広く深い視点で課題を定義し、検証を重ねる「探究心」ʼ
社会の変化を敏感に捉え、これからの時代に必要とされる製品やサービスを問い続ける姿勢。ユーザが最も快適に使える環境を妨げる要因を現場で観察し、課題を発見する洞察力。そして、導き出した仮説を検証し、改善を繰り返しながら最適解を追求する探究心。それらすべてがデンソーの考える「研究マインド」です。
デンソーでは、一人の担当者が一つのプロジェクトに深く、かつ広く関わることができるため、このような姿勢が大きな力となります。
こちらを体現するデンソーデザインの仕事を紹介します。
移動の幸福研究

自動運転が当たり前になると、移動している実感がないままに別のことに夢中になりながら移動することができます。そんな時代における「移動することの価値」を問い直し、自らの世界を広げるような体験ができることと定義しました。SFプロトタイピングの手法を用いてアイデアを漫画という形で具現化して、価値検証を行いました。検証の結果、高評価を得たため、次のステップでアプリを制作し公開することで、実際のユーザを相手に更なる検証を行い、現在はマネタイズに向けて動き出しております。
ʼ思い描いた世界を、様々な手段を試し形にする人
別領域を学び、新技術を試し、専門家に頼る「行動力」ʼ
素晴らしい構想やアイデアを描くだけでなく、それを形にするために、あらゆる手段を考え、実行に移せる人。それが、デンソーデザインが求めるクリエイターの姿です。
自らの専門分野を深めるだけでなく、新しいデザイン領域に積極的に学びの幅を広げること。日々新しいクリエイティブの手法を探求し、自ら試行を重ねること。さらに、自分一人では成し得ない領域に挑むとき、他者の力を頼り、巻き込みながら実現へと導く力が求められます。
デンソーデザインでは、担当領域が固定されることなく、多様なプロジェクトに関わることができます。だからこそ、自らの可能性を広げ続ける姿勢や、できないことを前にしても諦めずに実現する意志が、最も大切になります。
こちらを体現するデンソーデザインの仕事を紹介します。
デンソーらしさの表現探索 AXIS 2025

このプロジェクトは、デンソーエンジニアの「執念」を表現するために、フィボナッチ数列に基づいて配置した水滴を撮影し、ポスターとして具現化した広告の制作です。
フィボナッチの配列を正確に再現するためにエンジニアに協力を仰ぎ、美しい水滴の形を保つための板の加工法を探索し試作を重ねました。
さらには、長時間の撮影で水が乾かないよう最適な加湿器を探し回るなど、構想を形にするために多様な手段を試行錯誤しながら実現したプロジェクトです。
ʼ仲間との協働を通じて、提案をまとめあげられる人
丁寧に対話を重ねながら、共に前進する「協調力」ʼ
デンソーの仕事では一人で完結する仕事はありません。
デザイナー同士でクリエイティブの質を高めあうだけでなく、社内のエンジニアと密に対話を重ねることでプロジェクトにおける解決すべき課題やゴールを一緒に探しながら進んでいきます。
また、近年では会社内や企業間での共創だけでなく、一般社会との共創によって社会の変化やニーズを掘り起こし、将来の製品開発へつなげるようなプロジェクトも活発に行われています。
こちらを体現するデンソーデザインの仕事を紹介します。
不良品管理システム 黄伝モバイル

このプロジェクトでは、不良品発生を記録するアプリを開発しました。
全社工場への展開を予定していたため、ヒアリングも多岐にわたり、アプリ開発の依頼元も把握していなかったような課題も多く見つかりました。
対話を繰り返しながら課題を整理するとともに、生産を管理する部署との対話の中であった「ミスが無いように、噛みしめるように⼊⼒してほしい」という声をキーワードとし、それを体現するUIデザインを考案しました。 
2023年にインターンシップに参加したメンバーのインターンシップ体験記のご紹介です。
インターシップの雰囲気や参加者の感想が気になる方はぜひご覧ください!
メンバーからは、このようなコメントをいただいています。
ʼ僕自身、最初はポートフォリオ出すのも不安だったし、「こんなんで大丈夫かな…」みたいな気持ちもあったんですけど、やってみたらちゃんと見てもらえるし、思っていた以上に対話があって。「まず一歩踏み出してみる」って、やっぱり大事だなと感じました。ʼ

また、昨年度の2024年にインターンに参加いただいた皆さんからのアンケート結果、感想です。
多くの皆さんから、学びがあった、成長につながったという感想をいただいています!また、堅い会社だと思っていたのが、面白く接しやすい会社という声も多く寄せられました。

2023年以降に入社した3名の社員へのプロダクトデザイン教育の記事のご紹介です。入社後の教育プログラムやその雰囲気が気になる方はぜひご覧ください!

この記事を見て興味を持ってくれた皆さん、会社説明会、ポートフォリオ相談会に是非ご参加ください。12月中旬には、インターンシップ(2月開催予定)の募集がはじまりますので、ご興味を持たれた方は、是非継続してこちらのサイトをチェックしてください!


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